業務案内

下水道工事

画像:下水道工事

「開削工法(道路の舗装をはがし、土を掘り起こし管を埋設する工法)」や「推進工法(立坑を作って管を地中に押し運ぶ工法)」によって、下水道管を敷設したり、古くなった下水道管を新しく入れ替える工事です。

道路の掘削が必要なため、特に土木の専門知識やバックホーなど建設機械の技術、地域の生活に配慮した安全確保などが不可欠な工事となります。近年では巨大台風や線状降水帯の発生によるゲリラ豪雨などで、大雨による被害が増えています。

雨水は地中に埋設された「ボックスカルバート」と呼ばれる箱型のコンクリートボックスを通って川に流れ込みますが、このような雨水浸水対策のために行う工事も増えており、地域の安全のために欠かせない工事となります。

道路工事

画像:道路工事

一口に道路工事といっても多岐にわたる工事があります。

まず、道路がない場所に新しく道路を造る「新設工事」が挙げられます。新しい道路を造る場合、必ず側溝などの構造物を入れることになり、ここでもサイチ建設㈱の技術と経験が活かされます。

それだけでなく、「改良工事」は既存の道路にある歩道の段差を取り除いてバリアフリー化し、高齢者や障害を持つ方々が安心して通行できるようにします。

他にも、狭くて危険な道路を広げる「拡幅工事」、また、老朽化した道路のメンテナンスや「維持管理工事」も行います。

地域の安全確保や住民の皆様の快適な生活を守るための大切な工事であり、「地図に残る仕事」とはまさにこの工事のことです。

舗装工事

画像:舗装工事

道路の傷んだ舗装を新しくする工事です。舗装工事には3種類あり、それぞれに特徴があります。

アスファルトに砕石や砂などの骨材を混ぜて加熱し、ローラーで転圧を行う「アスファルト舗装」、セメントに水・砂・石を混ぜて作るコンクリートを道路に敷く「コンクリート舗装」、また、道路や敷地の目的に見合った特殊な舗装は「特殊舗装」と呼ばれ、アスファルトに顔料を混ぜるなどして道路の色を変えたり、排水性に優れ、水が溜まらないような加工を施す舗装も、これにあたります。

しっかりとした舗装は自動車の荷重に対する耐久力を維持でき、交通の安全につながり、街の景観の美しさにも一役買います。この技術は住宅の私道や駐車場の舗装にも活かされ、サイチ建設㈱でも工事を請け負っています。

河川工事

画像:河川工事

豪雨被害はいつ起こるか分かりません。

豪雨が襲ってくる前の周到な準備ともいえる河川工事は、自然災害から地域の安全な暮らしを守るための大切な工事です。河川の氾濫による洪水を最小限に抑えるために、盛土などを施す「築堤工事」、河川が合流する地点の水位が急激に高くなった際に水が逆流する危険を予測し、あらかじめ河川に門を設置することで住宅地域に水が向かわないようにする「樋門工事」、水のエネルギーを吸収・分散させるためにコンクリート製の堤防などを補強する「護岸工事」や道路に溜まった雨水を河川に流すための「水路工事」などがこれにあたります。

常に河川の水位や堤防の状態を見守り、河川を管理する自治体と連携しながら情報を共有しておくことも、サイチ建設㈱の重要な任務です。